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Pair と Set の使い分け

time 2013/07/29

Pair と Set の使い分け

 

突然ですが、問題です。

 

『テーブルが一組(ひとくみ)あります。』

 

さて、テーブルはいくつあるでしょうか?

 

二つだと思った方。…残念!

三つだと思った方……残念!

 

正解は、『わからない』です。

ちょっとひっかけ問題みたいになってしまいましたね。

 

しかし、この場合、机は二つかもしれないし、三つかもしれない。

はたまた、四つ以上あるかもしれません。

 

つまり、この「組」は、

 

2つ以上を取り合わせたひとまとまりのもの

(引用:Yahoo!辞書 http://dic.yahoo.co.jp/

 

という意味を持つ言葉なわけです。

 

なので、『机が一組(ひとくみ)あります。』といっても、

もしかしたら二つで一組かもしれませんし、

三つで一組かもしれません。

 

四つ、五つ、六つ・・・、まあ百個で一組なんてそうそうないでしょうが、

考えられなくもないですね。

(人間に置き換えるとわかりやすいかもしれません^^)

 

 

この「組」の言い回し、契約書の翻訳ではかなり重要なポイントです。

 

契約書の文言で、実際に何個あるかわからない場合で、

一組(ひとくみ)とか二組(ふたくみ)という記述があったとき、

 

1Pair、2Pair

 

と表記するのは、間違いである可能性があるからです。

 

『Pair』は、

「二つでひと揃いとなるもの。(引用:Yahoo!辞書)」

ですから、

「組」の内約が二つとは限らない場合、不適切な表現になってしまいます。

 

その場合は

「一組(ひとくみ)。ひと揃い。一式。(引用:Yahoo!辞書)」

という意味の

 

『Set』

 

を用いるのが正解です!

 

 

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