テープ起こし・翻訳サービス 大阪事務所

看護研究 インタビューガイド 作り方「土台作り」

time 2024/02/08

看護研究におけるインタビューガイドの作り方について、

大きくは以下の点が重要です。

1. 研究目的の明確化
 - 研究の目的を明確にします。
 - インタビューがどのように研究目的に寄与するかを明確にします。

2. 対象者の特定
 - インタビューを実施する対象者(看護師、患者、家族など)を特定します。
 - 対象者の背景や経験がインタビューの内容にどう影響するかを考えます。

3. 質問項目の作成
 - オープンエンド質問(広い回答を促す質問)を中心に構成します。
 - 質問は明確で、解釈の余地を最小限に抑えるようにします。
 - 質問は対象者が理解しやすい言葉で表現します。

4. 質問の順序
 - インタビューの流れを自然にするために質問の順序を検討します。
 - 序盤にはリラックスできるような簡単な質問を配置し、徐々に核心部分へと移行します。

5. 倫理的配慮
 - 参加者のプライバシー保護や同意取得のプロセスを確立します。
 - 感情的な質問やデリケートな話題には特に注意を払います。

6. その他
インタビューガイドはあくまで指針であり、インタビュー中の話の流れや状況に応じて柔軟に対応する必要があります。

 

当社が普段、インタビューの逐語録作成やそのコード化・カテゴリー化を行っている経験則から、とりわけ

1. 研究目的の明確化

が、インタビューガイドの土台作りに重要です。

事前に、

・この質的研究素材を用いる論文では、どのようなことを明らかにしたいのか
・このインタビューでどのようなことを明らかにしたいのか

これら2点をきっちりと決めておくことで、質問項目などが出来上がっていきます。
反対を言えば、これらが漠然とした状態のままですと、どうしても質問の主旨や意図がぶれやすく、あまり研究材料として有用ではなかった、ということになりかねませんので、これらの明確化は極めて重要です。

その他、インタビューで明らかにしたいことを決めることで、どうしても明らかにしたいことだけをインタビューイの回答に求めてしまい、結果として、ずいぶんと狭い範囲でのインタビューになるなどもありますので、質問項目、あるいは、質問の仕方(聞き方)にも注意を払う必要があります。

その意味で、6. その他 のインタビューの柔軟性を意識することも大切です。

 
インタビュー逐語録の作成 コード化・カテゴリー化
https://www.osaka-p.com/tape/interview.html

総会のテープ起こし

 
テープ起こし:
 
インタビュー 看護研究 逐語録
→逐語録の作成からコード化、カテゴリ化まで。看護領域の質的研究に特化した作成サービス
 
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→半構造化面接の文字起こしからコード化・カテゴリ化まで

 
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ELAN 動画解析の素材作成
ELANの使い方
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